2025/09/13 22:18


本日はもう一匹のうちのねこ

「こにゃす」のご紹介です。





白黒のはちわれサラツヤな毛並みにキラキラの瞳がチャームポイント。
いつまでも子猫のように無邪気で甘えん坊、高い声でよくお喋りしてくれる。
名前は「こにゃす」です。

こっちゃんも推定9月生まれ、野良出身で誕生日はわかりません。
今年5歳になる雌猫です。



ちっちゃかったこっちゃん



おにゃすが元々保護された時に兄弟と一緒だったからか、おにゃすは多頭飼いの方が合っているのかもしれない…ともう1匹迎え入れるかどうか考えていたとき。
久しぶりに連絡をくれた知人から、スーパーの駐車場で車のボンネットに入り込んでいた子猫を保護して里親を探していると連絡がありました。

写真を見てびっくり。
はちわれで小さな小さなこっちゃんは、おにゃすの子猫時代によく似ていました。
そこに運命を感じて迷うことなく里親になりたいとお願いし、我が家に来てくれることになりました。

しかし、こっちゃんが来る直前にはおにゃすとのこの日々に新しく妹が来ることが急に不安になったり、はじめての多頭飼育、うまくいくだろうかと考え込んだり。

でも、来てくれたこっちゃんはすぐに飼い主に懐いてくれて、家じゅう走り回る適応力もあり、その心配をすぐに吹き飛ばしてくれました。

肝心の、おにゃすとの関係はどうだろうか。
一番の不安要素も2匹は軽々と乗り越えていきました。
すぐに打ち解けて戯れ合ったり、こっちゃんをゲージから出して家の中を自由に行動できるようにしてからは、一緒にくっついて寝たり。
はじめてその光景を見た時は胸がいっぱいになりました。

おにゃすを迎えた時のことがあったので体調面も心配していましたが、保護主さんがしっかりと守ってくれていたので体調を崩すこともなく、元気なおてんば娘に成長しました。


野良出身だからかおもちゃで遊ぶと、咥えて「ゔー」(わたしのもの!)と唸りながら大事そうに遊んでいるのが面白かった思い出。


ご飯に対する熱量も凄まじかったのが、すっかり家猫になった今はくれることがわかっているからか、「くれるでしょ?」と当然のように座って待っています 笑


子猫の頃から電子レンジの裏が大好き。
お外では約1ヶ月半くらいいたのかな。
どんな風に暮らしていたんだろう。
車のボンネットの中に入るのは、こっちゃんならやりかねんな…と笑ってしまいます。

おにゃすもこにゃすも、たまに生まれてからうちのこになるまでどんな風に生きてきたのか、思いを巡らせることがあります。

今は兄妹しあわせかな。
幸せだと良いなぁ。

お客さん大好きなおにゃすと正反対に、お客さんが来るとすぐに隠れてしまうこっちゃん。
一年後に人間の妹ができた時はとても心配しましたが、来客は怖いけど人間は大好きなようで、予想外におにゃすよりすぐに打ち解けていました。

人間の妹のベッドや椅子。

使わなくなった今はこっちゃんの寝床になっています 笑


とーっても甘えん坊なこっちゃん。
朝ごはんを作る飼い主の足元に「にゃーにゃー」と擦り寄り甘えながら、お尻をぴとっとくっつけてごろんとするのが日課です。

おにゃすは獣医さんに、こにゃすは保護主さんにそれぞれ助けられた命。
受け継いだ私たちが生涯責任を持って、2匹が穏やかで心地よく暮らせるように日々を過ごしていこうと誓っています。



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